7は、歯周組織再生療法で垂直性骨欠損を改善しました。垂直的に歯肉は高さを増しております。64は抜歯して垂直的な骨造成(垂直GBR)後、65に2本インプラントを埋入しました。FGGを行いインプラント周囲に角化組織も獲得しました。歯周病により高さと幅を失った歯槽骨にGBR(Guided Bone Regeneration:骨造成)を行い(インプラント⑤―3bを参照)、残存歯の骨レベルにあわせインプラント埋入部の骨レベルを回復し、そして7に歯周再生療法を行い垂直性骨欠損を改善することにより、残存歯とインプラントの歯肉のラインは調和しています。また、角化組織を移植することにより、清掃しやすい環境を得ることが出来ました。
骨造成後、創の裂開や感染の可能性があり、個人差で術後の疼痛や腫脹があります。
総額:1,210,000円(税込)